私のそれまで、私のこれから

飾れない私の飾らない忘れずの記録

家族のこと3 考察編

ryoq10.hateblo.jp

↑の続き

 気づけば1週間も経過してしまった。1周間とはこんなに早いものだったか。。。年を重ねるのは恐ろしい。
 書くと予告はしてたのでちゃんと書きます。

考察編

・なぜ私が両親を嫌いか

 とにかく仲が良くない。私がたまに実家に行く時でも、常に喧嘩をしている。母親はそれがうちの夫婦の形だ、というがそれは私にとっては心地良いものではないし、それでうちの家族が幸せになっているとは思えない。

 解決策はおそらくない。両親どちらももう引かない。自分の言いたいことをいい、自分のしたいように人をコントロールしようとする。それが透けて見える(両親が私を利用しようとしている、と私が思っている。)ので私は今でも反発する。

・父親はなぜ私が嫌いか

 端的に私が父親の言う事を聞かないからだろう。ただし、私にも言い分がある。父親の要求は面倒極まりない。毎日祖母に電話で連絡しろ、半年に一度は金を送れ、等々、私の認識では過大な要求を迫られている気がしている。

 当然、納得していないので私はやらない。そうすると、今度は私の携帯に不在着信が数十件。すべて父親からである。それでも放置していると、母親から連絡が来て、お願いだからやって、という連絡だけが来る。(因みにそれでもやらない。だから母親は私によくキレる。)

 後は、すごい細かい愚痴だが実家に帰ってきて、空気を和まそうと雑談するときくらいは、会話を成立させたほうがいい。いきなり、自分の言いたいことだけ言って、それでじゃあ後はやれよ、と言われてやるやつは世の中そんなにいないと思う。

・私の悪い点

 私は家族行事にほとんど参加しない。お盆、年末年始はコミケがあり、ここ10年以上、帰省すべき慣例の時期に祖父祖母のいる実家に帰ったことはない。それに伴い、甥っ子姪っ子にお年玉というものを上げた記憶は数えるほどしかない。実家の田舎の村社会で維持すべきコミュニケーションを放棄していると言われれば、そのとおりである。

 それに加えて、家族を維持するコストを私が払っているかというと、それも怪しいという認識は持っている。そもそも私は今の家族の形だとしたら維持する意味がないと思っているので、私にとっては合理的な判断である。但し、それが父親にとっては気に食わないと言うには十分に理解できる。なので、私も悪いのである。

 それは、私が自分の人生を生きるために進んで選択していることであるので後悔とかはない。足りないとすれば、両親をちゃんと説得することだ。その部分に関してはお互い様だと思っているので、私も父親と同じくなんの説明もなく行動に移しており、ちゃんと父親から反感を買っている。申し訳ないとは余り思ってない。

・父親に思うこと

 とてつもなく生意気だが、人を動かしたいなら、それ相応の言い方やお膳立てがあると思う。私は全てを頭ごなしにやらないつもりはない。けれど、今のままなら私は何もするつもりはない。それくらい私は拒否感を持っている。

 うちの家族は母親が結構口が回り、自分の主張を通すために人を利用する人であるのはわかってる。思春期の頃はそれに利用されて、父親を口撃したことも記憶にある。それに関しては申し訳ないと思う。しかも、今も兄妹を利用しておそらく肩身の狭い思いをしているだろう。

 それを見ると、自由にしている私が快く映らないだろうこともなんとなくは分かる。しかし、それはそれ、これはこれ。今まで蓄積されたものは簡単には消えないし、家族事となると私の行動力は70%減くらいのデバフがかかるイメージになる。

 これは紛れもない事実、今更どうしようもできない。

・母親に思うこと

 基本的には味方だと思ってる。けれど、たまに見える刃は相当鋭く見えるのでどう信じていいかはわからない。つまりは、信用していない。相続、介護、等々これから当然訪れるだろう問題の際に、その刃は当然私に降りかかるであろうと思うと、笑顔でいつつ一定の距離感を保たないと行けないな、と私は警戒心を持ってしまう。

 私達は家族であると同時に、互いに自分の人生を生きている。そうするといずれ衝突するときが来るだろう。なるべくそうならないように、私が距離を取っているが、そうなったときは私も全力で行くのでよろしく。

・それで私はどうするの?

 私に何を求めているのかわからないので、動きようがない、というのが正直な気持ちだ。もちろん、両親が期待していることはなんとなく伝わってくるけど、それを汲み取って、提案、行動に移すつもりなど露ほどもない。
 私は家族という言葉にいいイメージがない。それは私の体験がそうだったからである。それにも関わらず、両親はこの家族を継承し、続けてほしいという。父親にも背負うものがあるのだろうとは思うが、今の私には無理だ。

 今の家族の形で私に継承できるものがない。

・家族ってなんだろう

 私は自分の経験を自分の子供にさせたいかというと、NOだ。なので、今まで経験した家族の形を取りたいとは思わない。それに変わる形とはなんだろう。今の私にはわからない。
 それを話せる人、見つけられる人がいれば私はその人と一緒にいたいと思うのだろう。はたして、そんな人がいるだろうか。そもそも、そんな話を人とする日が来るのだろうか。

・私が未来に継承できること

 私が子供、他人に関係なく継承したいことは、自分で選んでそれをやり抜け、それだけ。関わる人にはそれだけはずっと言い続けたい。
 その前に私自身がもっとこれを追求して言わずとも伝わるようにできればいいな、いや絶対やるんだけどね。
 そうすれば、伝わる人には伝わるさ。

結び

 さて、家族について言いたいことは書いた。やっぱり好きではないんだな家族。どうすれば好きになれるか、模索はしていこうと思うけど、無理に寄せていこうとはやはり思えないからこれはこれで続けていくしかないね。

 いやあ、全然エンタメになってないですね。エンタメにならないからここに書いてるんですが、流石に公開するのをちょっと躊躇してしまう。それでも出しますけどね。

 次は、時間があれば自分のことを書いていこうと思うので、期待せずお待ち下さい。